『周易』漢文
卦辭
有孚,元吉,无咎,可貞,利有攸往。曷之用?二簋可用享。
原刻画像 · 60《御纂周易折中》1715武英殿本・明治大學藏本(AI影像核對)
初九
已事遄往无咎酌損之
原刻画像九二
利貞征凶弗損益之
原刻画像六三
三人行則損一人一人行則得其友
原刻画像六四
損其疾使遄有喜无咎
原刻画像六五
或益之十朋之龜弗克違元吉
原刻画像上九
弗損益之无咎貞吉利有攸往得臣无家
原刻画像底本:《御纂周易折中》康熙五十四年武英殿刊本(1715)
六爻・用九/用六は1715年武英殿刊『御纂周易折中』の漢文です。卦辞64条は2026-10-25に明治大学蔵本の画像とAI照合しました。升の不鮮明な二字「元亨」は四庫本『伊川易伝』画像338から読解層に補い、原字層は□□のままです。独立した専門家の校訂ではありません。根本通明の訓点や高島の日本語訳ではありません。 原刻画像 ↗
根本通明『周易講義』巻3・訓点付き原刻を読む(国立国会図書館) · 1910。巻の原刻へのリンクです。爻辞・訓点の電子転記は未校訂です。
損,減省也。為卦損下卦上畫之陽,益上卦上畫之陰;損兌澤之深,益艮山之高。損下益上,損内益外,剝民奉君之象,所以為損也。損所當損而有孚信,則其占當有此下四者之應矣。言當損時,則至薄无害。
底本:朱熹《周易本義》・明正德十六年袁州府仰韓堂刻本(AI影像初錄,未獨立覆核)
本站另施標點,AI輔助,未經專家覆核。參照哈佛燕京圖書館藏1715武英殿《御纂周易折中》本義欄古圈點,依語法另分逗號、句號及分號;現代標點不是古本符號的逐一對譯。原字與疑讀仍依另列紀錄保留。
損ハ減少ナリ、凡ソ物彼餘リアリテ減シ、此足ラサルヲ補フ、彼此相得故ニ孚アリトス、欲寡ナケレハ心清ク、求メ少ナケレハ足リ易シ、元吉ノ道以テ咎ナカルヘシ、以テ正ヲ守ルヘク、以テ往ク攸アルニ利アルヘシ、故ニ道ハ損ヨリ善ナルハナシ、凡ソ損スヘカラサルモノハ、之ヲ用ヒント欲スルカ爲ノミ、何テカ之レ用ヒンヤ、二簋薄シト雖モ以テ鬼神ニ薦メ王公ニ羞ムヘシ、貴フ所孚ニアリ、奚ソ多ヲ以テ爲ン、艮ヲ門闕トシ、震ヲ帝トス、二奇下ニアリ、二簋用享ノ象アリ、柔三上ニ之キ、下ヲ損シ上ヲ益ス、其道上行而シテ位ヲ失ス、故ニ損ト名ク、
底本:高島嘉右衛門『高島易断』(1886)鼇頭〈卦辭〉和文注・国立国会図書館原刻AI初録・既存の疑義47条を画像再照合。異蔵本による補読箇所と残る疑字は出典記録に明示。振仮名・引経返点は編碼範囲外、全64条の独立再校・人手校訂ではありません。